円形脱毛症?

先月、発見してしまった。
円形脱毛症(多分)である…。


実は初めてではない私。
変な話、もう慣れてしまった感があり
あ~あ…またか…みたいな感じであった。
と言っても、ショックには変わりなく、
やはり落ち込んだ。

ストレスなのか何なのか…よく分からない。
ただひとつ言えることは
私の場合、髪が抜けはじめる1~2ヶ月前に
必ずと言っていいほど髪を染めたり
パーマをかけたりしているのである。


数年前に同じ症状で皮膚科を受診した時
円形脱毛症であっても
髪を染めたりパーマをかけて問題ない
とそこの医師に言われたので、
半信半疑ではあったが
娘を妊娠中から我慢していたヘアカラーとパーマを
2年以上ぶりにしてみた結果がこれである…。


私の肌は元々強い方ではなく
どちらかと言えば弱い方であるからなのか…。
どうにかならないものなのか…。


色々調べていると
漢方で治ったという情報にたどり着いた。

そして私は家から割りと近い
漢方内科を見つけて通院することにした。


クリニックの問診表は沢山の設問があり、
自分の体質や健康状態等について聞かれた。

診察では問診表を参考にしつつ
患部(脱毛部分)を見ながら先生が薬を決めていった。

その薬の決め方というのが不思議なものであった。
先生は患部を見つめ、
看護師さんはその先生の指示どおり
薬草らしきものが入った袋を
台に乗せられた私の掌に置いたり離したり、
色んな薬草名らしきものが書かれた紙を
これまた私の掌に表にしたり裏にしたりしながら
置いたり離したり…。

神がかり的と言うか何と言うか…。


診察の結果、
顆粒の漢方薬は私には効き目が弱いだろうとのことで
今の私に合わせて調合された
煎じて飲む漢方薬を処方された。
治るまで半年ほどかかるだろうと…。

診察が終わり看護師さんと談笑した際
「先生はあの診察で気の流れがわかるんですよ。」
と看護師さんは教えてくれた。

クリニック近くの調剤薬局漢方薬を受けとり
その日から毎日漢方を煎じて飲んでいる私。
不味過ぎる漢方薬を飲むのは初日は大変であったが
今では飲み込む時に少し顔を歪める程度で
煎じるのも上手くなってきた。

飲み始めてもうすぐ2週間。
薬が合っているかを診る再診が近づいてきた。


まだまだ髪ははえてきていないが
体調は随分よくなった。

これからが楽しみである。